まだ咲いている、ということ
今朝もサロンに入って、
枝物の水を変え、掃除をして、
お香を焚いて、鈴で空間を清めました。
いつもの朝の支度です。
ふと目に入ったのが、
サロンに飾っているユキヤナギ。
白い小さな花が、
今日もたくさん咲いていました。
水を替えるために少し動かすと、
花びらがはらはらと落ちてしまいます。
それでも、枝先にはまだたくさんの花。
「散ってしまうから可哀想」
そう思う気持ちと同時に、
それでも咲き続けている姿が
とても力強く感じられました。
もう終わりではなく、
まだ咲いている。
そんな姿に、
ふと自分の人生を重ねていました。
年齢を重ねると、
「もう若くないから」
「今さら変わらない」
そう思ってしまうことがあります。
でも、体も心も、
本当はずっと前から
小さな合図を出しているのかもしれません。
疲れやすさや、
首や肩の重さ、
なんとなく感じる違和感。
それは「もうダメ」というサインではなく、
「そろそろ整えてあげて」という
やさしい合図なのだと思っています。
ユキヤナギの花のように、
散りながらも、まだ咲いている。
今の場所で、
今の自分なりに、
ちゃんと花を咲かせることはできる。
そう感じた、
今朝のサロンの時間でした。
体も心も、
静かに整える時間を大切にしています。


